渡辺一平選手は2020年東京オリンピックでの活躍が期待される男子水泳世界記録保持者です。
身長も高いことから潜在能力も高いとされていて、これからのさらなる活躍に期待が持てます。
今回は渡辺一平選手の身体的特徴から見る強さの秘密や大食いエピソード、これまでの成績などを紹介します。
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やはり大物!脅威の身長や足のサイズ!
名 前 :渡辺一平(わたなべ いっぺい)
出身地 :大分県津久見市
生年月日 :1997年3月18日
身 長 :193㎝
体 重 :76㎏
出身小学校:津久見小学校
出身中学 :津久見市立第一中学校
出身高校 :佐伯鶴城高校
大 学 :早稲田大学スポーツ科学部
種 目 :平泳ぎ
渡辺一平選手の身長は中学2年生で170㎝、中学3年生で181㎝もあったということで小さいころからかなり高かったようですね。
しかも渡辺一平選手の大きなところは身長だけではありません。足のサイズはなんと30㎝もあるんです!
大きな足を生かし泳ぐことでより速く平泳ぎを泳げるんですかね?
さらに手の指も長く小指は10㎝もあるそうです。ちなみに平均的な日本人の小指の長さは6㎝ということらしいので渡辺一平選手の手の大きさがうかがえます。
当然手が大きい方がより多くの水をかくことができるので、渡辺一平選手の体は水泳選手にとって非常に有利な身体的特徴を持っているんですね。水泳選手になるべくしてなったと言えるかもしれません…
が、しかし!
「平泳ぎは一番身長が関係ない。背が高いと抵抗が増えますしね。かき数をいかに減らすかがポイント。日本人ではかき数が少ない方ですね」
出典:スポニチアメックス
とのコメントを発見。
身長が大きい方が、一搔きでの進む距離がそれだけ伸びるので有利だと思ってしまいますが…
大食いで目指すは2m?
渡辺一平選手は
「193㎝じゃ中途半端なので、2mまで成長したい」
と本気かどうかはさておき、自身の身長2m超えを目指すことを宣言しています。
普段の生活でも渡辺一平選手は大食いなことで知られていて、回転すしを48皿食べたり、200㏄の牛乳パックを22パック飲んだりするなど常人では考えられないような大食いっぷりをアピールしています。
ツイッターでも大食いをアピールするような投稿も多く、マグロを大量に食べることを宣言している投稿や、自分の名前渡辺一平とかけて焼きそばの明星一平ちゃんを両手に持ち、いっぱい食べるアピールなどさまざまな大食いに関する投稿をしています。
マグロ届いたぁ
いっぱいたべるぞぉぉぉ
pic.twitter.com/hvMV6PktkZ
— 渡辺 一平 (@Noppo_Pei) September 29, 2016
日本に帰ってきてお寿司も食べて次は明星一平ちゃんやろ☺️☺️☺️ pic.twitter.com/Pc3zRYzCFw
— 渡辺 一平 (@Noppo_Pei) August 27, 2016
食べることが本当に好きなんでしょうね。
渡辺一平の両親の身長は?
渡辺一平選手の身長の高さを見ていると当然両親からの遺伝で大きくなったんだろうと思いきや実はそうでもないようです。
両親の身長は、父親が170㎝、母親が157㎝とまさに典型的な日本人の平均的身長。
どうやら両親から受け継いだ遺伝ではなくやはり大食いをもとにした後天的な環境によって渡辺一平選手は大きな体を手に入れたようですね。
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渡辺一平の経歴や成績まとめ!
そんな身体的強みを持ち合わせた渡辺選手の成績をまとめてみました。
2014年度
【南京ユースオリンピック】 200m平泳ぎ優勝
2015年度
【ジュニアオリンピックカップ春季】 100m平泳ぎ優勝 200m平泳ぎ優勝
2016年度
【日本選手権】 200m平泳ぎ2位
【リオオリンピック】 200m平泳ぎ6位
【アジア水泳選手権】 100m平泳ぎ優勝 200m平泳ぎ優勝
2017年度
【東京都選手権水泳競技大会】 200m平泳ぎ優勝
渡辺選手が小学6年の大分国体のチビっ子リレーに出場した際、北島康介さんの隣で泳いだそうです。
以降、北島康介さんがあこがれの存在となり、背中を追いかけるようになったそうです。
そんな水泳少年がリオオリンピック出場をかけた2016年の日本選手権200m平泳ぎ。
北島康介選手を破り2位に入り、リオオリンピック出場を決めました!
このレースは後に渡辺一平選手が成長して実績を残していけば語り継がれるレースかもしれません。
まさに世代交代が起こった瞬間でしたね。
そして迎えたリオオリンピックでは200m平泳ぎ準決勝で2分7秒22のオリンピック新記録を出し決勝でのメダル獲得も期待されましたが、決勝では2分7秒80とタイムを落とし6位に終わります。
金メダルを獲得した選手は2分7秒46だったことから、渡辺一平選手が本来の力を出せば金メダルに届いていたのかもしれません。
レースが終わった後、「すごく悔しいです」と言葉少なに語ったのが印象的です。
渡辺一平選手はオリンピックでの悔しさを糧に筋力アップなど体作りに取り組み、早稲田大学の先輩でもあるリオオリンピックで銅メダルを獲得した瀬戸大也選手や銀メダルを獲得した坂井聖人選手とのライバル意識をも力に変えて精神的にも成長します。
そして年が明け2017年1月に行われた東京都選手権水泳競技大会200m平泳ぎにおいて2分6秒67という世界新記録を達成!
大きな大会でもなく照準を合わせた大会でもない中で出た世界新記録にNHKも速報を打つなど衝撃をもって報じられました。
最後に
渡辺一平選手はとんでもない潜在能力を秘めた選手であることは間違いありません。
2020年東京オリンピックでも活躍が期待される選手の一人でしょう。
しかしまだ成績にムラがありこれからの課題もたくさんあるのも事実です。
渡辺一平選手がこれから肉体的にも精神的にももっと成長し大きくなっていくのを期待して東京オリンピックでの活躍を楽しみにしましょう。
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