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市川華菜が大学の筋肉祭りで飛躍!福島千里を下した美人アスリートの強さは?

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2017年6月に開催された第101回日本陸上競技選手権の女子100mで、絶対王者の福島千里選手を破り見事優勝を飾った市川華菜選手。

その美しいルックスに目を奪われたファンも多いのではないでしょうか。

「ビューティフル・スプリンター」と称され、マスコミにもたびたび取り上げられていた市川華菜選手ですが、ここにきて勝負強さが増してきたように感じられます。

そこで今回は、市川華菜選手のプロフィールの紹介とともに強さの秘密に迫ってみたいと思います!
※アイキャッチ画像の左側の歯が見えている方は市川華菜千選手。




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市川華菜の身長や体重は?プロフィールまとめ

今大注目の美人スプリンター、市川華菜選手のプロフィールを調べてみました!

身 長    : 164cm
体 重    : 49kg
生年月日   : 1991年1月14日
出身地    : 愛知県豊田市
出身中学校  : 豊田市立豊南中学校
出身高校   : 岡崎城西高等学校
出身大学   : 中京大学
所 属    : ミズノ
▼自己ベスト
100m     :  11秒43
200m    :  23秒39
400m  :  54秒14

市川華菜が福島千里の7連覇を阻止!その経歴は?

陸上競技を始めたのは中学に入ってからという市川華菜選手。
それまではバスケットボールや水泳をやっていたそうです。

中学で陸上を始めたものの記録を伸ばしてやろうという意識はなく、本人の談ではダイエット感覚でやっていたにすぎなかったとのこと。

高校では2年生でリレーのメンバーとしてインターハイ出場、3年でも100m・200mでインターハイ出場を果たすものの全国的には全く無名の選手でした。

当時は美容師になるのが夢で、あまり練習に身が入らなかったそうですが、大学に入学し青戸慎司コーチと出会い才能を見出されてから意識が変化し始め、練習にも熱心に取り組むようになっていきました。

急成長を遂げた市川華菜選手の才能が一気に開花したのは2011年の大学3年時でした。

4月に開催された織田幹雄記念国際陸上競技大会での女子100mで、追い風参考記録ながら11秒28を記録。女子短距離界に遅咲きのプリンセスが誕生したとマスコミに大きく取り上げられました。

同年5月、IAAFワールドチャレンジミーティングスでは女子400mリレーに日本Aチームの4走として出場。
43秒39の日本新記録樹立に貢献しています。

2012年のロンドンオリンピックでも女子400mリレーに出場するなど、日本女子短距離界で注目を集める選手として成長を遂げました。

大学卒業後の2013年4月にミズノへ入社すると、一段と力を付け、2017年6月に開催された世界選手権代表選考会兼第101回日本陸上競技選手権において、

女子100mで7連覇中だった福島千里選手を破り見事に優勝!!
市川華菜
女子200mでも優勝し2冠を達成しています。




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大学時代のウエート祭りで一変!!

高校時代までは美容師になる夢があり、短距離走の基本技術さえも分からないまま競技を行っていたという市川華菜選手が一変したのは「ウエート祭り」と呼ばれるほどの厳しい筋力トレーニング。

ジャンプ力や瞬発力を鍛える「ハイクリーン」やハムストリングス・大臀筋を強化する「スクワット」といったバーベルを使う種目を高回数で行っていたそうです!

この筋力トレーニングが実を結び下半身と体幹が安定しフォームの乱れが矯正でき、タイムの大幅な短縮に成功したということです。

ちなみに、社会人になってからも筋肉トレーニングは続けているそうですが、学生時代のように高回数ではなく、負荷を大きくして回数を減らす方法に切り替えているようですよ。

それにより怪我が減って、さらに記録が安定したと本人は語っています。

市川華菜選手のキレキレの美しい腹筋やたくましい太ももはこうした努力の賜物なんですね!!

市川華菜の強さはバネバネと度胸の強さ!

市川華菜

市川華菜選手の最大の武器は、後半60mを過ぎてからスピードを増していく爆発力

普通の選手は60mを過ぎたあたりから減速する傾向にあるのですが、

市川華菜選手の場合はキレのあるストライドと驚異的なスタミナ、そして筋トレで鍛えた強靭なバネが後半の加速を可能にしているのです。

市川華菜選手は調子のよいとき、ウォーミングアップ時からそれらの感覚が分かるそうで、

「アップのときなんかも“バネバネしい”感じがするときがあります。そういうときは調子がいいんです」

と独特のフレーズで表現しています。

また、外国人選手が相手でもひるむことのない度胸も市川華菜選手の強さの秘密のようです。

「外国選手と走っても全然委縮しないところが良いです。世界ジュニアの4×400メートルリレーのときも食らい付いて、抜いてやろうという気持ちで走った。初の海外でも物怖じしないところがあれば、多分、世界選手権や五輪に出ても普段通りの動きができるのではと思います」

と中京大学の青戸慎司コーチは評しています。

大会で知り合った外国人選手とも積極的にコミュニケーションを取るそうで、少々言葉が通じなくてもまったく気にせず話しかけるとのこと。こんなところにも市川華菜選手の度胸の強さが感じられますね!

最後に

「みんなが元気になれるような、そのくらいはつらつとした選手」

になることが目標とかつて語っていた市川華菜選手。

その言葉通り、第101回日本陸上競技選手権ではファンに勇気を与えるはつらつとした走りを見せてくれました。

次の目標は夢の10秒台。「ビューティフル・スプリンター」市川華菜選手の躍動感あふれる走りにファンの熱い視線が集まりそうです!!




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